オトナの事情

オトナの事情

オトナは自由で楽しい。だけどいろんな事情が増えてゆくの。

髪だけじゃないのよ 白髪は

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髪にちらほら白いものが出現したのは40を過ぎた頃・・・

40代後半には「下」の毛に、鼻の中に見つけたのもその頃、

最近になって腕とかスネとかにも現れて・・・

この白い魔物、”大事な時” にどう処理する??

 

歳だから仕方ない では済まない 「3S」

俗に言う”若白髪”の方は20代から白髪があるとか、

10代でも、小学生でも白髪のある方がいらっしゃると聞きます。

それはそれはイヤでしょうし

お辛いだろうな、と思います。

子供時代や思春期にはイジメの原因になったりもするでしょうし・・・

 

でも!

美を保ちたい熟女(おばさん)はあえて言いたい!

若白髪なのは頭髪なんだから

染め方でファッションにしちゃうことも出来るんじゃないの?

染めなくたって ”若い” ことは一目瞭然だし、

”若白髪” だということが誰にでもわかるんだからいいじゃない?

 

 

おばさん”世代としては、

知らぬ間に増えるシミ、シワ、しらが で「3S」

誰がどう見たって

”若白髪” ではないワケで。

確実に ”歳とってる証拠” であり、

確実に ”実年齢より老ける” ことになるワケで。

 

女の人はいつの時代も

少しでもキレイでいたい

少しでも若々しいハリをキープしたい

と思うもの。

 

いくら気持ちが若くてもカラダが健康で丈夫でも

「3S」をそのままにしてしまったら

オンナのすべてを台無しにしてしまうから

自分に出来る範囲で最大限の努力をするのです。

それはもう、涙ぐましいまでに。

 

頭髪は染めれば良いことではあるといっても

これもかなりしんどいことなのね、実際は。

特にフェイスラインの生え際とつむじのあたりは

髪がちょっと伸びればすぐ目立つ。

前髪を心配なくアップに出来るのは

染めた直後3日間くらいなのもの。

 

美容院で染めればムラなく仕上がりもキレイだけど

時間もお金もかかりますしね。

髪も傷めるしおサイフも傷む。

そうそう頻繁にはムリってもんだわ。

 

問題は 体毛の白髪

にしても。

 

髪ならば染めればある程度の期間はキレイです。

生え際はこまめに自分で染める、

ワンタッチヘアカラーを活用するなどなど

方法はあります。

 

が!

問題は 「体毛」 の白髪です。

鼻毛、アンダーヘア、脇の下、腕、スネ。

 

まぁ、腕、スネはあったとしてもたま~に1本とか

ごく少ないですし見つけたら抜けば良いので。

脇の下は白黒関係なくお手入れするところですしね。

 

大問題なのが鼻毛とアンダーヘアですね。

ここは白髪染めで染めることは出来ません。

 

皮膚に優しい天然素材の白髪染めでどうぞ、

と仰る方もいらっしゃいますが、私はゼッタイおすすめしません。

ただでさえ皮膚の弱いデリケートなところです。

少なからず皮膚にトラブルを起こします。

こまめにカットする、脱毛する しかないでしょう。

 

アンダーヘアをご自分でなさる時、

慣れていない方は専用のトリマーが仕上がりもキレイで

あとのトラブルも少なくて済みます。

 

サロンや医療機関でなさる時は

思い切ってV、I、Oライン全部を一度にするほうが

キレイに仕上がりお金も余計にかからずに済みますが

VIO脱毛については充分に下調べをして下さいね。

なさるなら医療機関のほうがおすすめです。

 

 

私はもう今は脱毛というより白髪対策なので

Vゾーン用のレザー1本で全部自分でやっちゃいます。

剃らないところの白髪ははさみで出来るだけ根元からカットします。

本数が増えてくるので大変ですが 

根気よくほぼなくなるまでカットです。

 

 

要注意! 鼻毛の白髪

特に鼻毛はわりと自分では気が付かないのですよね。

見ようと思ってしっかり見ないと見えないからです。

でも、お化粧の時に鏡で鼻の中をよ~く見て下さい。

意外にいるんです、白い魔物が。

で、鏡で見えるということは

ちょっとした瞬間に、イイ角度で人からは見えるということです。

 

私が初めて鼻毛の白髪に気付いたのも

人に言われたから でした。

急いでおトイレに行って抜きましたよ。

恥ずかしかったのももちろんですが、

それ以上にもう本当にショックで涙が出ましたよ(TT)

 

鼻毛は鼻毛カット用の専用はさみがやはり良いですね。

どうしてもなければ 

携帯用のソーイングセットのはさみが小さくて使いやすいです。

抜くのは1本くらいなら思い切って抜いちゃいますが

涙が出るほど痛いしキズになると怖いので基本NGです。

 

 

 

アンダーヘアが白髪で困るときって・・・

水着やレオタードは 白髪じゃなくても

かなりお手入れしないとアブナイですよね。

それほど露出したものを着ないのであれば良いのですが。

 

あと、私がちょっと気にしたのは婦人科の検診の時。

 

 

頭の先から足の先まで白髪が大問題なのは ズバリ、

 

デートの時、Hの時。

 

パートナーとの心トキメクひとときのため

ムダ毛のお手入れって本当に大事ですよね。

 

ムダ毛の処理はオトメとしての最低限の心得ですが

なおかつ白髪の処理の何が大事って・・・

 

”白い魔物” が 

イイ具合に高まったカレの気持ちを萎えさせるからです。

 

シワやシミは 暗めのライティングにすればOKですが

”白い魔物” は薄暗がりの中で光ります。

 

 

パートナーが超熟女好きだとか

そんなこと百も承知だとか

お互い白さを競ってるほどだとか

むしろ燃えるとか

 

ならイイですよ、別に。

 

そうじゃなくて

ちょっと(かなり)離れた年下のカレだとか

久しぶりお手合わせ(?)だとか

そんな時に

イイ雰囲気でノッてきて

ふたりのテンションがMAXになろうとしたその時に

 

 

キラリとひかる白いものがちらほら・・・

あるいはゴマシオ状態で・・・

髪だけならまだしも・・・

アソコまで・・・

 

 

 

オレはこんなババァとするのか・・・

 

 

 

と思ったとしたら・・・

 

素にもどりますよね、きっと。

 

 

こっちだってそんなコト心配していたら

感じるものも感じなくなります。

 

百害あって一利なし。

 

 

 

白髪とのあくなき闘いは”現役”でいるかぎり続く

そもそも カラダのすべての 「毛」 は

元来無色(白)であって、毛が生える時、

メラノサイト細胞”が作ったメラニン色素によって

色がつくのです。

 

白髪とは

頭髪だろうと体毛だろうと

このメラノサイト細胞の機能不全によって

メラニン色素が作られず着色できないまま生えた毛

なのだそうです。

 

メラノサイト細胞の機能不全は

ストレスや栄養不良によって起こることは想像できますが

最も起こりやすいのは加齢とのこと、

白髪の研究は世界中でされているとしても

白髪のない世界になるのはまだまだ程遠いでしょうね。

 

だとしたらやはり

自力で闘うしかないのです。

 

白髪染め、サロン、脱毛クリーム、レザー、はさみ。

色々な道具を駆使して

できるだけ安全にできる限り見えなくなるよう

努力をするのです。

 

 

ホント、

歳をとるって

お金も手間もかかるってことなんですよね。

 

でもね。

まだまだ ちょっとでも キレイでいたいから。

そして、パートナーをがっかりさせたくないから

面倒だけど頑張るんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羽目をはずすにも体力が要る

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ここ数年、特に体力の低下を身に染みて感じるようになりました。

歳をとれば仕方がないのかなとも思うけど

ご高齢でも元気な方は元気ですよねー。

いったい何が違うのというのか?

 

 

体力の低下って、なんだ?

 

そもそも体力が衰える原因ってなんでしょうね?

加齢といえばミもフタもないけれど、

じゃあ加齢によって何が衰えるのか

ってことですよね。

 

私は会社員ですが

体調不良でお休みをいただくことはほとんどないんです。

 

有給休暇のほとんどは親がらみ><;です。

具合が悪い、あそこへ行きたい、これをやって欲しい、

ちょっと遠い所に母一人で暮らしているので

”有事” の時に出張るとなれば土日だけでは足りません。

私の有給休暇だけど自分のために使ったためしがないです(泣)・・・

 

話が逸れました。

 

 

 

つまり、日常生活では仕事をし、家事をし、

時には遊びに行ったり用事で飛び回ったり。

それでいて

お陰様で滅多に風邪を引くこともなく

いたって元気です。

 

でも!

 

若い頃と比べて決定的に違うんですよ

 

 

疲れるのが早い

疲れがなかなか取れない

 

 

仕事、家事、遊び すべてにおいて

1日にこなせる量が違ってきてるし

それぞれの密度とか丁寧さが薄くなっているというか。

 

とにかく寝ないと持たないし。

 

基本、元気だけれど持続力がない

スタミナが足りないな、という感じ。

 

 

加齢のせい で片付けるのは簡単、

運動不足も更年期だということも自覚しているけど

 

 

加齢によって私のカラダに何が起きてるのか?

 

ってことです。

 

 

「行動体力」と「防衛体力」の両方が減るんだ!

 

「体力」とひとことで言っても

じゃあ体力ってなんだ? というと漠然としていませんか?

 

走ったり跳ねたりは出来ないけど何時間だって歩ける

 

とか

 

運動は苦手だけど徹夜で読書しても平気

 

とか

 

どっちも体力の話だけれど

ちょっとテーマが違うような。

 

 

 

「体力」の定義は

人間として生存、生活するための基礎的能力

 

カラダを動かす「行動体力」 

 走ったり投げたり、といった行動を実行する能力 と

 

外界からのストレスと闘う「防衛体力」

 熱い寒いなどの体温調節、

 菌や病気と闘う免疫力、

 緊張や悲哀、恐怖などに対抗する力 などなど

 

という2つに大別されるのだそうです。

 

で、この「体力」がですね、

20歳をピークに衰えてゆくものなのだそうで。

 

心臓、筋肉、腸内環境に気をつけよ!

 

加齢とともに

明らかに実感をともなって衰えを感じるのは

「行動体力」じゃないかと思うのですが、

 これは運動をしなければ衰える一方だそうです。

 

で、運動不足で何がイケなくなるのかというと

心臓 だそうです。

 

心臓は血液を循環させるもっとも大事な臓器ですね。

しかも生まれたら死ぬまでずっと動き続けるのです。

 

この、血液を拍出する機能が衰えればすべて衰えると

こういうことですよね。

 

ちょっと走ると息切れするというのは

心拍数が自分の限度に達するということで、

早く息切れする=心臓の機能が低下している

てことです。

 

ずっと心臓に負荷をかけるのはよくないけど

適度な運動をして心臓に適度な負荷をかけることが

心臓の機能を維持するのに良いと。

 

 

 

次に筋肉

歩く、走る、モノを持つ、動かす

すべて筋肉が必要です。

筋肉も使わなければ減り、その分脂肪が増える

のだそうです。

使わない腹筋の代わりにぶるんとした脂肪が

あなたのウエストを隠していませんか?

 

 

って人のこと言ってる場合じゃなく

私の美しいクビレも脂肪の下に隠れています。

 

 

 

そして! 腸内環境

腸内環境は老化が早いのだそうです。

 

若い頃は善玉菌が支配していた私たちの腸内は

加齢とともに悪玉菌が増え、老化を促進しているのです。

 

善玉菌は意識的に摂取しない限り腸内で増えることはありません。

 

 

加齢とともに人としての厚みを増したなぁ

なんて言っている場合ではありません。

カラダの厚みはイエローカードですよ!

 

 

生きているうちに使わないものはすべてどんどん退化してゆく

のです。

 

 

 

30代並みの体力を取り戻すことも可能だって

 

10代~20代に体育会系で体を動かしている人は

30代~40代になってもある程度体力を維持している

ということですので、

若い頃に運動をしなかった人はなおのこと

日常的に体を動かすことを意識して

日々の暮らしの中に組み込んでしまわないと

もう、本当にヨレヨレになっちゃう

ってことですよね。

 

 

「防衛体力」のほうは

「行動体力」がそこそこ維持できていれば

あとは環境の問題が大きいと思うのです。

 家(建物)の環境、

 家庭や職場の人間関係、

 悩みや持病などなど・・・

 

40代ともなればここに 「更年期」 が加わるわけです。

 

身に覚えのない、

いわれのない体調不良が次々と

少~しずつ、静かに、しかし確実に襲ってくるわけですよ。

 

こうなるともう、

飲みに行くとかカラオケとかで夜通し遊ぶぞ!と

イケイケな気持ちになっても

その日に合わせてコンディションをピークに持っていくために

2週間くらい前から調整してゆかないといけないんですね。

 

で、翌日はお疲れ休みで確保しておく。

一流アスリート並みの努力ですよ。

 

 

現代は 健康オタク なんて言葉があって

健康のためなら死んでもいい みたいな人がいて

なんだかなぁ

と思っていたのですが。

 

でもでも!

ちょっとでも、小さなことでも良いから

 

日常的に意識して気を付ける、努力する

 

そうしてゆかないとダメなんだって

思うようになりました。

 

若さにまかせて、

カラダが持っているチカラを頼りにしてて良い

なんていう歳はとっくの昔に過ぎたのだ

自覚しまくりの今日この頃です。